鳥取の伝統やさい・地方やさい

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■三宝甘長とうがらし ■らっきょう ■ねばりっこ

鳥取県東部地域(因幡地方)だけで栽培される貴重な伝統野菜。他の甘長とうがらしと違って辛い実はまったくならず、食味は良好です。かつて消滅の危機に瀕していましたが、2010年から復活プロジェクトがスタート。種子を確保し、生産者も徐々に増加しています。

鳥取特産の農作物としてよく知られているのが、「らっきょう」です。江戸時代に参勤交代の付け人が小石川薬園から持ち帰ったのが始まりとされ、1914(大正3)年「福部砂丘」でまとまった栽培に成功。丸1年かけてじっくりと生育する鳥取のらっきょうは、白くて小粒なのが特徴です。
鳥取県園芸試験場が、「いちょういも」を母親に「ながいも」を父親に交配して育成したながいもです。繊維がきめ細かくしっかりした肉質で、ねばりけが強いのが特徴。すりおろして麦とろごはん、磯部揚げ、素焼きなど、ねばりをいかした料理に向いています。
■生しいたけ(原木栽培) ■梨「なつひめ」 ■梨「新甘泉」
鳥取には、「日本きのこセンター」という研究所があり、さまざまなきのこの開発・研究をしています。生しいたけの原木栽培のほか、「菌興115」という大きな品種のブランド化なども進めています。
鳥取県の園芸試験場で生育され、2007年3月に登録された青なしで、高糖度の「筑水」と「おさ二十世紀」のかけ合わせ。「二十世紀」より収穫がやや早く、酸味が少なく、糖度が高いのが特徴です。
鳥取県の園芸試験場で生育され、2008年2月に登録された赤なし。「なつひめ」同様、「筑水」と「おさ二十世紀」をかけ合わせたもので、「幸水」と「豊水」の中間期に収穫でき、糖度が高く、シャリ感もあるのが特徴。
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