香川の伝統やさい・地方やさい

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■まんば ■セレベス ■金時人参
「まんば(万葉)」または「ひゃっか(百日)」と呼ばれるたかなの一種。起源は江戸時代に作られていた「讃岐たかな」ですが、現在は福岡の「三池たかな」が多く栽培されています。豆腐と炒め煮にした郷土料理「まんばのけんちゃん」などに使われます。
「赤芽」とも呼ばれるさといもの一種で、親芋も小芋も食べられます。全国的には「セレベス」より「土垂」などのさといものほうが多く流通していますが、高松市場では「セレベス」のほうが多く、取扱量は西日本一。しっぽくうどん、いもたこ、いかとの煮つけなどに。
東洋系品種の濃い赤色の人参で、「京人参」とも呼ばれます。オレンジ色の西洋人参と比べると甘みがあってやわらかく、おせちや京料理に欠かせない食材のひとつ。香川県産の「金時人参」は、全国シェア約8割を占めています。
■葉ごぼう ■わけぎ

■食べて菜

根だけでなく、葉、茎も食べるごぼうで、主に「越前白茎」という品種が栽培されています。
香川のわけぎは太く、白い部分が長くて、甘くやわらかいのが特徴。郷土料理の「わけぎ和え」に。
香川特産の「さぬきな」と「小松菜」の交配で生まれた野菜。「みんなに食べてほしい」という願いを込めて「食べて菜」と名付けられました。
■らりるれレタス ■キウイフルーツ「香緑」  
香川では1960年からレタスを栽培しており、「らりるれレタス」としてブランド化が始まったのは1991年。東京にも多く出回っています。
香川県農業試験場で、ニュージーランド産ヘイワードの自然交雑から生まれたオリジナル品種のキウイフルーツ。果実が大きく縦長で、果皮の毛が長いのが特徴です。
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