佐賀の伝統やさい・地方やさい

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■桐岡なす ■あおしまうり ■もちとうきび

佐賀県多久市桐岡地区で栽培されてきた伝統野菜です。皮の色は赤紫色で明るく、果肉は鮮緑色。ラグビーボールのようにずんぐりとしていて、重さは400gくらいから大きいものは1kgにも。味がしみこみやすく、しっかり加熱するとトロリとやわらかくなるのが特徴です。

しろうりの在来品種で、佐賀県多久市桐岡、道祖元(さやのもと)地区で古くから栽培されてきました。一般的なうりに比べると、色つやがよく、カリッとした独特の歯ごたえと風味が特徴。生のままでは苦味があるため、昔から漬けものとして親しまれてきました。
いま「とうもろこし」というとスイートコーンのことをいいますが、それ以前に、食用や飼料用の穀物として栽培されていたのが「とうきび」。佐賀ではおやつとして一般的に食べられてきたそうです。しっかりとした歯ごたえがあり、素朴な味わいです。
■江口農園の「空心菜」、「パクチー」、「バジル」
武雄市にある江口農園の江口竜左さんは、「キラッと光る佐賀県の園芸特産物づくりチャレンジ事業」で、新しい特産品づくりを進めています。「空心菜」、「パクチー」、タイ料理でよく使われるバジル「ガパオ」と「ホーラパー」などを栽培しています。

空心菜

パクチー

バジル
■ばかうり ■アスパラガス ■ジャンボにんにく
別名は「ながうり」、どこまでも大きくなるので「ばかうり」と呼ばれます。果皮がやわらかく、浅漬けが美味。
本来は春が旬のアスパラガスですが、JA佐賀では、1月〜5月は冬芽、6月〜12月は夏芽を育て、周年出荷しています。
BIGサイズで、にんにく臭は少なめ。加熱すると芋のような感じで食べられます。黒にんにくやにんにく味噌に加工もされています。
■大しょうが ■温室みかん ■げんこう
驚くほど大きなしょうがです。甘酢漬けや、せん切りにしてかき揚げ風の天ぷらにしても。
佐賀・唐津の「温室みかん」。1973年から栽培を始め、いまや生産量日本一を誇ります。
香酸柑橘の一種。玄界灘に浮かぶ周囲14qの島「馬渡島(まだらじま)」で見つかった固有品種。
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